仕事のボーナスを支給する時期

仕事をする際にもらえるボーナスは、基本的に夏季と冬季の二回にわたって支給されます。しかし民間企業と、警察などの公務員では支給される頃合いが異なってくるのです。民間企業の場合、夏季、冬季ボーナスはそれぞれ7月と12月の初旬前後になります。おおよそ8日から10日前後に支給されることが多いですが、早いところでは前月の末くらいに渡しています。しかし繁忙期と重なることもあるため、7月と12月の末頃になってしまう場合もあります。

多くの会社などで支給されるボーナスですが、公務員の場合は条例や法律によって支給日が決められているのをご存知でしょうか。国家公務員の夏のボーナスは6月30日、冬ボーナスは12月10日となっています。地方公務員の場合は各地の条例に準じていますが、やはり国家公務員の支給日の前後に支払われることが多いです。この理由として、公務員は企業ではなく日本という国や政府機関が人材を雇っているため、不正や誤りなどがないようにしているからです。

それぞれの会社にもよりますが、民間企業の場合、夏季と冬季以外にボーナスを支給する場合があります。例えば、商品の販売実績などで大きな黒字を生んだときは、そのことを祝して社員にボーナスを渡します。さらに会社の規定によっては夏と冬にボーナスを支給する代わりに、春と秋に支給すると明記していることもあります。他にも会社が創業してから50年、100年経過したということを記念して、今後も順調に発展していくことを願って支給したりもします。